7. 日本の歯科衛生士の現状

就業歯科衛生士数は毎年増えている

2年に1度、厚生労働省が発表する就業歯科衛生士数の調査によると、年々歯科衛生士の数は増えています。

平成14年は73,297人、16年が79,695人、18年が86,939人、20年が96,442人、22年が103,180人、そして24年が108,123人です。
年齢層としては、25〜29歳が19.1%(20,650人)と、最も多く、都市別では東京が10,822人で最も多いです。

毎年、就業する歯科衛生士が増えているのに何故、歯科衛生士不足が叫ばれているのでしょうか?

少ない就業者数

ここ数年で、就業している歯科衛生士数は増えているようですが、まだまだ多くの歯科衛生士の資格保有者は未就業です。

厚生労働省の調査によると、平成24年の時点で、歯科衛生士資格保有者は全国で243,337人にのぼりますが、実際に就業しているのは、108,123人です。
135,214人が、資格を持っているが、就業していないようです。
この低い就業者数が歯科衛生士不足を招く1つの原因と考えられています。

歯科医院1軒あたりの歯科衛生士数の少なさ

日本の歯科医院1軒あたりの歯科衛生士数は、とても少ないです。
そのため、歯科医師が歯科衛生士業務を兼業しなければならず、本来の治療に専念することができない場合もあるようです。
また、歯科衛生士が不足していると、1人の歯科衛生士に対する仕事量が多すぎて、歯科衛生士の不満につながり、結果として、離職してしまう可能性も高まります。

慢性的な歯科衛生士の不足が歯科衛生士の激務に繋がり、その結果、歯科衛生士が離職してしまう。

どうにかして、この連鎖を止めなければなりません。

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1. 歯科衛生士の仕事内容 2. 歯科衛生士になるには 3. 歯科衛生士国家試験の概要 4. 歯科衛生士国家試験の概要② 5. 歯科衛生士国家試験の概要③ 6. 歯科衛生士養成機関について 7. 日本の歯科衛生士の現状 8. 歯科衛生士になるメリット 9. 仕事への意識調査 10. 歯科衛生士の待遇 11. 新人歯科衛生士として気をつけるべきこと 12. ブランクについて 13. 男子学生・留学生について 14. 歯科衛生士体験談
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